スペース

まもなく不惑の女が惑いまくる様を記録する日記。

ウェブ上に日記を書くことの意味は何か?

本来、日記の基本は「自分しか読まない」ことだと思う。日記帳に記される、日々の出来事やそれに対して思ったこと、自己内対話などは、誰にも見られないことが保障されているからこそ書けることばかりだと思う。

その良さも十分感じるので、ここ最近はノートに書いたり、ブログを非公開にして書いたりはしていた。

では、なぜここに来て、なぜ公開ブログとして日記を書き始めようと思ったか。ウェブ上であることの意味やメリットは何か。

実は自分でもはっきりした理由はよく分かっていないのだけど、他者視線を意識することで自分を少しでも客観的に見ることができるのではないか、と期待していることは、理由の一つに挙げられる。

あとは、以前、「エッセイを書いてみたい」という漠然とした夢を持っていたことを、最近思い出したのもある。商業的価値のあるものになるかどうかはさておき、読者がいなければ、エッセイにはなれない。

過去にやりたかったことをやってみる。その結果、自分がどう感じるのかを今、味わう。その上で、今後自分がどうしたいのかを自分に問いかける。そこに、誰かの目や、もしかしたらコメントがあることで、つまり完全なる自己完結じゃなく、周りからの刺激を受けることで、自分がどう反応し、何をどう考え感じるのかを試したい。だから、ブログにしてみた、のかな?

こういう自問自答の場が、「スペース」です。