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まもなく不惑の女が惑いまくる様を記録する日記。

子どもの頃の「遊び」はあんなにもキラキラわくわくしていたのに

今週のお題「何して遊んだ?」

 

両親共働きだったので、小学校入学後、4年生までは児童館に通っていた。

同じ小学校に通う1年から6年までの子どもが通っていて、放課後は室内で遊んだり外で遊んだり。遊び道具も豊富で、ゴム跳び、長縄、竹馬もあったな。漫画や本も結構あって、「人体の不思議」みたいな本が大好きだった。食べ物がどんな風に体の中で消化されていくのか、冒険みたいに描いた本。最近、そういうテーマのアニメ流行ったよね?

学童保育では、仲良しの女友達と、5人組を作っていつも一緒に遊んでいた。体を動かす遊びもお絵描きも大好きだったし、「宝探し」と言って宝を隠した場所のヒントや地図を学童保育内に散りばめて宝を探す遊びもよくやった。宝を探すのも、隠すのも、どっちも楽しかったな。

「土に生えている草を綺麗に抜く」すらも遊びになっていたあの頃。綺麗に抜けると草の根元が甘い、とか言って、茎から根の近くを皆かじってた。自然がいっぱいの田舎町だったからできた遊びなんだな、と今では分かる。

学年が違う人と遊ぶのも、結構楽しかった記憶。

こうやって思い出して書くだけで、あの時のようなわくわくした気持ちが蘇ってくるのがすごい。たいしたことはしていないはずなのに、毎日友達と遊ぶのが本当に楽しかった。

それが大人になってみるとどうだい。大人の「遊ぶ」とは何だ。飲み会、カラオケ、満喫…コロナ禍でやりにくくなったものも多い。あとは何だ?スマホでゲーム?スマホで動画?私はやらないけどパチンコとか競馬とか?なんだかどんどんテンションが下がっていく。旅行やレジャーは、楽しいけれども、子どもの遊びと対比して語るには大掛かりすぎる。

そう考えるとやっぱり子どもは遊びの天才だ。大人になると、遊ぶのが下手になる。私も子どもだったはずなのに、忘れてしまうもんなんだな。