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まもなく不惑の女が惑いまくる様を記録する日記。

「DAIGOも台所」に癒される週末。

上沼恵美子のおしゃべりクッキングの後継番組、「DAIGOも台所」がアツイ。

【公式】DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~ – Onnela[オンネラ]|おうちのなかを、もっとしあわせに。

放送開始されてすぐに某SNSでも話題になっていたが、DAIGOの料理初心者っぷり、品の良さ、一生懸命さ、ちょっとした笑いをまぶすセンスに加え、講師陣がほっこり優しく穏やか。「褒めて伸ばす」とはまさにこのこと。

私が特に楽しみにしているのが金曜日。私にとっての神、山本ゆりさんが講師だからだ。

山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」Powered by Ameba

山本ゆりさんのレシピ本は5冊くらいは持っている。レシピ本持ってるのに、毎日スマホで「食材名 山本ゆり」で検索してレシピを決めている。山本ゆりさんのレシピは、とにかく美味しい。そして、簡単なものが多い。「地に足がついている」感じがする。急に「ガラムマサラ 5g」とか「レモンの皮 少々」とか言ってこない。あとは、食材や調味料の量なんかも、割と適当でいいのもありがたい。「タマネギがなかったら長ネギでOK!」「味が濃くなれば水で薄めれば良い!」など、言われてみれば当たり前のことであっても、料理初心者はレシピ通りにしか作れないので、こういう緩さが料理へのハードルを下げる。山本ゆりさんに出会って、私は格段に料理する回数が増えた。

そんなゆりさんが毎週金曜日は講師になり、料理初心者のDAIGOに一人で料理をさせる。先日はオムレツを作っていたが、皿に盛り付ける瞬間にCMが入り、金曜ロードショーかい!と笑った。ゆりさんは関西弁でお話されるので、ちょいちょいDAIGOにもツッコミを入れるのが小気味いい。ただ、まだまだ遠慮されているのか、ツッコミが優しいので、もっとズバッといってくれると更に面白くなりそうな気がする。DAIGOも分かっててボケてる気がするし。

TVerで1〜2週間はまとめて見れるので、週末になると一気見して癒されている。世の中の人にも、ぜひオススメしたい。

それにしても、DAIGOのことが羨ましい。山本ゆりさんに料理を教わることもだし、何かあるとすぐに講師陣に「先生!こうですか!?」「先生!あってますか!?」と聞き、「出来てます!」「完璧です!」というレスポンスをもらえている。今年4月に新しい部署に異動し、ほぼほぼ放置のまま、見よう見まね、独断と偏見、昔取った杵柄で仕事をすすめている私としては、本当なら彼のように細々としたことで「こうですか!?」「あってますか!?」って聞きたいし、「出来てます!」とか「違います!」とか言われたい。

人材育成にも参考になりそうな料理番組。それが「DAIGOも台所」なのであった。