スペース

まもなく不惑の女が惑いまくる様を記録する日記。

いつまで続くか分からないけど、ブログ日記を始めます。

もともと文章を書くのは好きだった。例えば小学生の頃は作文の宿題は嫌いじゃなかった。中学生、高校生、大学生の頃はノートに日記をよく書いていたし、インターネット黎明期でもあり、ジオシティーズで日記サイトをやっていたこともある。他の人のテキストサイトや日記サイトをめぐることも好きだった。

でも、社会人になり、徐々に自宅でPCを触る時間は減っていった。テキストサイトをめぐることもなくなり、PCよりもスマホ、サイトよりもSNSを見るようになった。ウェブ上でも、ノートでも、日記を書く頻度はどんどん少なくなった。

そんな中、毎日のいろいろなことに忙殺されて、日々をこなすようになり、最近特に感じるようになったのが、「やりたいことがない」ということ。

不惑前の人間がいまさら何を青臭いことを、と思われるかもしれないが、いわゆる「夢」みたいなものもなければ、日常レベルの些細な「やりたいこと」すら思い浮かばなくなった。

欲しいものもない。食べたいものもない。行きたいところも特にない。やりたいこともない一方で、今の仕事に不満はあるし、今の生活を続けていくことへの漠然とした不安や疑問もある。不満はあっても希望はないという現状に、強い違和感と焦りを感じるようになった。

そんな時に、自分は文章を書くことで思考と感情を整理するタイプの人間だったことを思い出した。私には、頭の中を整理する場所が必要だ、日記を書くことで思考と感情を吐き出し頭の中に余白を作れば、やりたいことや希望が浮かんでくるかもしれない、と思った。

そんなわけで、ここに「スペース」を始めます。

 

【自己紹介】

・あと数年で不惑

・地方在住

・夫とリクガメの3人暮らし

・専門職としてフルタイム就労中

・考える場所、余白を作る場所として日記を書く

 

どうぞ、よろしく。