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まもなく不惑の女が惑いまくる様を記録する日記。

日テレ系「THE DANCE DAY」をTVerで見た

5/18の夜に生放送された「THE DANCE DAY」、リアルタイムで見たかったのに仕事で間に合わず、録画予約もしてなかったので、泣く泣く後日TVerで見てみた。

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THE DANCE DAY(ザダンスデイ)|日本テレビ

決勝に残ったチームで、いくつか知っていて好きなチームもいたので、楽しみにしていたのに、なぜ録画を忘れたのか、自分にがっかり。でも現代はいいね。TVer万歳。

この番組を実際に見てみて、私的に高評価だったポイントが、ダンスジャンルを問わなかったこと。ストリートダンスもフィンガーダンスも社交ダンスも何でもアリで、さまざまなジャンルのダンスを一気に見れたのはとっても楽しかった。アメリカのダンスオーディション番組みたいで良いな、と私は思った。

さすが決勝だけあって、どのチームもダンススキルは非常に高かった。ただ、今回のコンテストの趣旨が「いかに観客を楽しませるか」というエンターテイメント性に焦点を当てたものだったようで、ダンススキルが高いだけではダメで、衣装、構成、サプライズなどの演出性が高いと高得点になっていたような印象。ジャンル問わないなら、スキルでは甲乙つけにくいもんね。

ただ、素人の感想として、いくつか残念だなと思ったところはあった。

一応ちょっと行間あけとく。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとつ。「九州男児 FabulousSisters」は別々に見たかったということ。それぞれめっちゃ有名だしスキルも半端ないチームが、合同で出場した訳なのですが。特に私はFabulousSistersが元々好きで、でも、合同チームになったら、どうしても動きが派手な九州男児の方ばかりが目立ってしまっていたように思っていて。もし、会場で見てたら、女性陣のかっこいいところも見やすかったのかもしれないけど、ブレイク技ばっかりが目に入ってしまったり、全体的にわちゃわちゃしててどこが見所なのか流れてしまい、せっかくの良さ(特に女性陣の)があんまり伝わってこなかったな〜と思った。YOSHIKIは100点つけてたが。

ふたつ。その「九州男児 FabulousSisters」の次に出てきた「筋肉定食」の得点が低すぎる気がしたこと。多分それは、YOSHIKIが80点をつけた影響だろう。番組のかなり序盤に100点つけちゃって、調整しなくちゃと思ったのかな?? とはいえ、20点も低いパフォーマンスだったとは思えず…ま、良いんだけど。YOSHIKIだから。私はだいぶ好きでした、筋肉定食の演目。

 

どんなに多方面に気を遣っても、こうやって文句を言う視聴者は絶対出てくるから、番組やエンターテイメントを作るって大変だろうな。好き勝手言ってますけど、トータルで見て、とても楽しい番組でした。今後は、予選も朝の情報番組で片手間に流すんじゃなくて、しっかり番組として放送してもらえるくらいになったらいいな。

仕事を辞めたい病、経過観察中。

いつだって辞めてやるの精神でここまでやってきたが、なんやかんやで結局仕事を続けてしまっている。

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4月の異動で良くも悪くも誤魔化されており、新しい職場に適応するのでいっぱいで、正直、辞めたい!という熱量は下がり気味。

でもそれってラッキーなことなのかも。新しい部署も合わなかったら、辞めたい気持ちがますます強くなってたかもしれないし。

月曜日の朝は普通に辛いし、日曜日の夜はUTUだけど、3月までに比べると多少はマシになったかな。

とはいえ、本当に「誤魔化されている」って感じが強いので、流されてはいけない、騙されてはいけないと自分に注意喚起している。我が社に所属する限り、油断してはならない。いつだって搾取されうるし、いつだって酷使されうる。

そんなところで働き続けるのって、おかしいよねぇ、やっぱり。

劇団☆新感線「神州無頼街」をライブビューイングで見た

私は劇団☆新感線のファンだ。ファンになってかれこれ、20年くらいになる。

初めて存在を知ったのは高校生の時。たまたまつけたBSで劇団☆新感線の特集が組まれており、放送されていた「髑髏城の七人(1997)」を観たのがきっかけだった。派手な音楽や衣装や照明、オモシロとシリアスが絶妙に混ざり合ったストーリー、歌や殺陣やダンスなどのミュージカル性、いのうえ歌舞伎と呼ばれる歌舞伎のような演出、何より看板役者である古田新太の格好良さにどハマりし、再放送の日程を調べ、録画した。1日1作品、月曜日から金曜日まで放送していたので、合計5作品も観ることができた。今考えるとありえないことだ。

社会人になって自由にできるお金が出来てから、東京まで行って生の舞台を観るようになった。どの作品も最高だった。しかし、コロナ禍になってからは一度も行けていない。悲しい。

そんな地方在住者にとっての救いの星、ライブビューイング。全国の映画館にて、生放送で舞台を観ることができるこの取り組み、考え出した人にジャンピング土下座をかましたいくらい本当に感謝している。

ただいま東京にて上映中の劇団☆新感線の舞台、「神州無頼街」が、先日ライブビューイングで上映されたので、もちろん行ってきた。

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神州無頼街|しんしゅうぶらいがい公式 - 劇団新感線

以下、微妙にネタバレありなので、ご注意を。

 

 

 

これぞ新感線、という、派手でオモシロで爽快な舞台で、私としては大興奮&大満足。宮野真守と新感線の相性が良すぎる。福士蒼汰も可愛く格好良く、前回の新感線出演時より、なんか芝居の芯?みたいなのが太くなった感じでよかった(偉そう)。

新感線の舞台は割とたくさん観てきたので、あの話と構造が似ているな〜とか余計なことも思ったりしたけど、裏切って、また寝返って、みたいなことがあまり起きず、シンプルな対立構造だったので分かりやすくて良かった。

何より印象的だったのが、「出産」「赤児」など、「生」を直接的に描いていたこと。これまでも、たとえば「シレンとラギ」のラストシーンのような「再生」とか「再出発」とかは描かれていたことはあったけれど、ここまでダイレクトに「いのちが産まれる」ということを描いたのって、私が知る限り初めてなんじゃないか。

本当は2年前に上演される予定だったが、コロナ禍で一度中止になり、このタイミングで満を持して上演となったこのお芝居。コロナ禍で安全安心が脅かされる中、それでも生きていく、ということを、印象的に描いていたと思う。

あとは、松雪泰子演じた麗波の設定、麗波と高嶋政宏演じる身堂蛇蝎の関係性、最後のまとめ方(男2人のバディで遺児を育てていく)なんかに、性やジェンダーの多様性、いわゆるLGBTQの要素を取り入れてた感じも、印象的だった。衣装の色合いもレインボーカラーだった一軍もあったけど、それは考えすぎかな?

とにかく、エンターテイメントとして最高だった。上演してくれて感謝。無事観ることができて感謝。ライブビューイングだと、ビール飲みながら観劇できるというのも結構嬉しいポイントです。生で観たいけど、これはこれでオススメ。

経験したことのないことをやっていくってのは大変だなぁ

4月に新しい部署に異動して1.5ヶ月。当然ではあるが、未経験のことが多すぎる。やったことのないことを、ほぼぶっつけ本番、体当たりでやらなくてはならないことが時々あり、結構ストレスだしプレッシャー。研修も無いわけではないが、「まずはやりながら覚えて」というスタンスの場所なので、まさにやりながら学んでいるところ。

きついなぁと思うのが、お客さま相手にそれをやらなくてはいけない場面がちょいちょいあること。お客さまにとっては、こちらがペーペーだなんてことは関係ないことなので、それなりのクオリティで仕事しなくてはならない。表面上は問題なく仕事を終えられたとしても、「お客さまはどう思っただろうか?」「自分のあのやり方で、問題なかっただろうか?」と思い悩むことが多い。

本日もさっそくそんな時間を過ごし、てきめんに効いて食欲が減退。私ってこんなに繊細だったっけ。

でも思い返せば、前にいた部署でも似たようなプレッシャーやストレスを感じていたことがあったなぁ。多分共通しているのは私の自信のなさと、相手からNOを突きつけられるのではないかという恐怖だ。

自信のなさに対しては、知識と経験を積み重ねるしかない。特に大事なのは、経験だ。ということはやっぱり、「やりながら」にならざるを得ない。そのプロセスの中で多少は失敗するかもしれないが、失敗から学ぶしかない。

…ということは、分かってはいるのだけど。なかなかどうして、しんどいな。どうしても失敗が怖い、他人からのNOが怖い。高校や大学から引きずっている恐怖症、未だに克服できていなかったとは。しばらく忘れてたんだけど、なんで今更再発してしまったんだろうか。

メルカリの本買った、その後

先日、メルカリを始めようと思いハウツー本を購入したが、そのあとなんもしていない日記を書いた。

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そもそもなんで今更メルカリに関心を持ったのかというと、この本を読んだから。

私は「副業」という言葉から「事業」「兼業」をイメージしてしまうが、そういう“おおごと”ではなく、普段の生活をしながらプラスアルファの努力や工夫で収入を得られることを分かりやすく説明している。

この本を紹介していたのが、借金2000万円を返済したエピソードをもとに自己啓発本を出版し、それ以降かなり成功を収めている小池浩氏だったので、「これは間違いないのでは」と即決で購入したのだった。

話をもとに戻す。「お金のなる木を育てなさい」では、「メルカリの木を育てなさい」的な章があり、家の不用品を売ることでまずはメルカリに慣れる→自然物(その辺に落ちてる木とか)も売れるので売って収入にする→身につけたハウツーを元にいずれはネット販売へ、というような趣旨のステップアップの道筋を示している。家の不用品を集めて売ることで、それなりの金額になるというのは予想はしていたが、その辺に落ちてる木すらも売れるというのは驚きであった。また、いずれ転職をしたいなどの希望があるならば、あらかじめ販売ルートを作っておき実績を積みあげておくのも良い、ということも書いてあり、なるほどと思ったのである。

そんなわけで、登録だけして放置していたメルカリを復活させようと、GW中に、消してしまっていたアプリを再インストールし、ログイン。

結果、ログイン出来ず。

放置しすぎて、メールアドレスが抹消?されていたらしい。

仕方なくいちからアカウントを作り直すところまでは辿り着いたが、なんだか萎えてしまい、今に至る。なんなら、「メルカリ めんどくさい」で検索して似たような理由で挫折した人たちのブログとかめっちゃ読んでる。

「お金のなる木を育てなさい」に立ち戻って読み直すと、またムクムクと「メルカリやってみたいな」という気持ちになるのだが、いざ、具体的な出品、梱包、発送のことを考えると「めんどくせぇ」となることを繰り返している。

世の中のメルカリ出品者の皆様はどうやっているのか、手取り足取り教えてほしい今日この頃。

晴れ舞台はいつだって便秘

私は物心つく前から便秘体質だ。3歳ごろから、母親に「まめたちゃんのうんちはウサギのうんち!」と言われていたことを鮮明に記憶している。

高校生くらいからは、便秘と下痢を繰り返すことが増え、多感な年代なのに学校で急に腹痛に襲われ排便しなくてはならなくなるのが非常につらく、制服の内ポケットに常に持ち歩き用「トイレその後に」を忍ばせていた。

ここ数年は、平日朝に「白ごはん+生卵+納豆」と「ヨーグルト+何らかのフルーツ+オリゴ糖」をとるようにしており、排便リズムは多少は整った。しかし、最近ピルをやめたら、また便秘気味になった。ピルは排卵を止めはしても、排便を促す効果は無かったはずだ。便秘の背景にホルモンバランスも関係していそうな気はするが、よく分からない。

食生活で多少はリズムを整えられたとしても、それは完璧ではない。私は長年趣味として発表会があるタイプの習い事をしていたが、発表会当日はたいてい便秘であった。ぽっこり下腹を抱えながら人前に出るのは、いつも恥ずかしいし、何だか悔しい。そこまでスリムな体型ではないので、ちょっとでも痩せて見せたい私としては、おなかスッキリ状態で板の上に立ちたいのだが、大体うまくいかない。便秘の後にいつか下痢がくることは分かっているので下剤を飲む習慣もなく、「晴れ舞台」前に飲み慣れていない下剤を飲むのも怖い。

そんな私にやってきた人生の晴れ舞台、フォトウェディング。見事、3日目の便秘でした。コルセットでどこまでごまかせていたのだろうか。写真のデータが来るのが楽しみであり、怖くもある。

翌日にはちゃんと下したので、ご心配なく。

 

美容師に意図を伝えるのが難しい問題

今通っている美容室は男性オーナーが一人でやっているサロンで、かれこれ8年くらいは担当してもらっている。以前はそのサロンに勤めていた女性美容師に切ってもらっていたが、その人が退職してしまい、スライドでオーナーに担当してもらっている。

相性の良い美容師を見つけるのは難しい、ということは、おそらく誰でも感じたことがあるだろう。私も正直、今の美容師に100%満足しているわけではない。したい髪型がいまいち伝わらない。写真を持っていっても再現率が高くない(私の髪質や骨格に合わせてアレンジしているのだろうか?)。頼んでもいないことを勝手にやる等。しかし、また別の美容室を探し新たな美容師と関係を築いていくことの方が面倒で、ズルズルと長く通い続けている。

私は長年、襟足を刈り上げるレベルの短めの髪型をしている。数ヶ月前に美容室に行った時、数ヶ月後にフォトウェディングを撮る予定があること、まだドレスも髪型も決まっていないので柔軟に対応できるよう髪を伸ばしてみようか迷っていることを伝えた。美容師からは「いや、まめたさんは絶対髪伸ばせないと思いますよ!」「短い髪がお似合いですよ!」「ウエディングでもショートカットありですよ!」と強く言われた。正直、「お前は絶対髪を伸ばせない」と言われたのには釈然としなかったが、かと言って「絶対に伸ばしたい」という強い思いでもなかった私は、言われるがまま「じゃあ切りますか…」と、刈り上げるほどではなくてもショートカットを維持することにした。

その後、ドレスの試着をしたり、実際に着るドレスを決めたり、ヘッドドレスを探したりしていく中で、やっぱり多少は髪を伸ばしたい、ヘアアレンジができる程度になりたい、今更かもしれないけどできる限り伸ばしていこう、という気持ちになった。

その硬い決意を持って、先日再度美容室へ。どんなに「髪を伸ばせない」という呪いをかけられようと今日は負けないぞ、という気持ちで、「やっぱり髪伸ばします」と宣言。

すると美容師、「じゃあ前回切らない方が良かったね…」「でも、前回は切りたかったんだもんね!切りたい気持ちだったんだもんね!」と。

いやお前が説得したんやないんかーい。

本当に釈然としなかったが、確かに最終的に切ると決めたのは私。そのまま何も言わず、毛先を整えてもらったのだった。

結局髪を伸ばせたのはほんの数ヶ月で、アレンジをするには若干長さが足りない気がするが、もう仕方ない。髪を切るのか伸ばすのか、どの美容師を選ぶのか、全て最後は自分の責任なのだ。